CaptionHubとスプレッドシートの連携
Revision as of 12:52, 30 August 2021 by Natsuhiko Mizutani (talk | contribs) (→スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (短い説明))
Contents
CaptionHub のデータをスプレッドシートと連携させる方法
CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む (短い説明)
- スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
スプレッドシートの機能を使う際に、Google から権限に関する確認が求められます。詳細な説明は、スプレッドシートの認証 を見てください。このスプレッドシートの機能は日本の翻訳チームの有力メンバーが作ったものであり、多くのメンバーによる使用実績があることを書き添えておきます。 - CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
- スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
- 原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
- むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
- 最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (短い説明)
- スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
- 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
- ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
- Your timed text file must contain exactly the same number of captions as the current set of captions for this video. という説明が出てきます。字幕の数は外部で調整することはできないので、隣接する字幕のマージなどは CaptionHub の中で、作業します。
- タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、手作業で反映する必要があります。
CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む(スクリーンショット付き)
- スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
- CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
- 映像の下、Translations の右の Download をクリックします。
- ダウンロードしたい言語を選んで、 Download Subtitles のボタンを押します。 複数の言語を同時に選んでダウンロードすると、zip ファイル形式でまとめてダウンロードされます。zip ファイルの取り扱いを避けたければ、1言語ずつ順次作業すれば、直接 .ttml 形式のファイルをダウンロードできます。
- ダイアログボックスの中で subtitle format を TTML 形式とします。 include paragrahp data? のチェックボックスをチェックします。チェックする前は Time Format は空欄になっているかもしれません。
- スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
- 原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
- むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
- 最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。 開いたダイアログボックスの[参照...]を押して、PC 内のファイルを指定したら、 [ Import ] ボタンを押します。 source file と target file についてこれを繰り返せば、スプレッドシートに CaptionHub のデータが反映されます。
スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (スクリーンショット付き)
- スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。 ダイヤログボックスでファイル名を指定します。
- 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。 https://drive.google.com/ を開いて、今作成した ttml ファイルを探し、右クリックしてダウンロードを選びます。 左側の項目リストの中から [Recent] を選ぶと見つかりやすいかもしれません。
- ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。 CaptionHub の翻訳タスクの編集ページで、タイトル下の歯車アイコンから、Import timed text を選んで、出てくるダイアログボックスに、先ほど PC にダウンロードしたファイルを指定します。
- タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、別途、手作業で反映する必要があります。
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