CaptionHubとスプレッドシートの連携

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CaptionHub のデータをスプレッドシートと連携させる方法

CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む (短い説明)

  1. スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
    スプレッドシートの機能を使う際に、Google から権限に関する確認が求められます。詳細な説明は、スプレッドシートの認証 を見てください。このスプレッドシートの機能は日本の翻訳チームの有力メンバーが作ったものであり、多くのメンバーによる使用実績があることを書き添えておきます。
  2. CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
  3. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。

スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (短い説明)

  1. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
  2. 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
  3. ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
Your timed text file must contain exactly the same number of captions as the current set of captions for this video. という説明が出てきます。隣接する字幕のマージや分割は、CaptionHub の中で、作業します。


タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、手作業で反映する必要があります。

CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む(スクリーンショット付き)

  1. スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
  2. CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
    1. 映像の下、Translations の右の Download をクリックします。
      Download をするページへ
    2. ダウンロードしたい言語を選んで、 Download Subtitles のボタンを押します。
      言語の選択
      複数の言語を同時に選んでダウンロードすると、zip ファイル形式でまとめてダウンロードされます。zip ファイルの取り扱いを避けたければ、1言語ずつ順次作業すれば、直接 .ttml 形式のファイルをダウンロードできます。
    3. ダイアログボックスの中で subtitle format を TTML 形式とします。 include paragrahp data? のチェックボックスをチェックします。チェックする前は Time Format は空欄になっているかもしれません。
      TTML 形式、パラグラフデータを含める
  3. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
Import Subtitle Fileを選択
開いたダイアログボックスの[参照...]を押して、PC 内のファイルを指定したら、 [ Import ] ボタンを押します。
Fileを指定して Import
source file と target file についてこれを繰り返せば、スプレッドシートに CaptionHub のデータが反映されます。

スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (スクリーンショット付き)

  1. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
    スプレッドシートのメニュー
    名前をつけて Google Drive に保存
    ダイヤログボックスでファイル名を指定します。
  2. 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
    ローカルに保存
    https://drive.google.com/ を開いて、今作成した ttml ファイルを探し、右クリックしてダウンロードを選びます。 左側の項目リストの中から [Recent] を選ぶと見つかりやすいかもしれません。
  3. ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
    Import timed text
    CaptionHub の翻訳タスクの編集ページで、タイトル下の歯車アイコンから、Import timed text を選んで、出てくるダイアログボックスに、先ほど PC にダウンロードしたファイルを指定します。
タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、別途、手作業で反映する必要があります。
Your timed text file must contain exactly the same number of captions as the current set of captions for this video. という説明が出てきます。字幕の数は外部で調整することはできないので、隣接する字幕のマージや分割は CaptionHub の中で、作業します。

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