Difference between revisions of "TEDx とオープン・トランスレーション・プロジェクト"

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# 翻訳。  [http://translations.ted.org/wiki/JapaneseTranslatorGuide 日本語への翻訳]についての説明もご覧ください。
 
# 翻訳。  [http://translations.ted.org/wiki/JapaneseTranslatorGuide 日本語への翻訳]についての説明もご覧ください。
 
# 翻訳のレビュー (Amara にその言語で登録していて、90分ぶん以上の翻訳・トランスクリプトを担当してから、レビューを担当するようにしてください、という記載もあります。TEDx オーガナイザー内でのチームで活動する場合もあると思うので、今のところケース・バイ・ケースで判断しています)
 
# 翻訳のレビュー (Amara にその言語で登録していて、90分ぶん以上の翻訳・トランスクリプトを担当してから、レビューを担当するようにしてください、という記載もあります。TEDx オーガナイザー内でのチームで活動する場合もあると思うので、今のところケース・バイ・ケースで判断しています)
# 文字起こしの承認をします (翻訳先の言語を担当するランゲージ・コーディネータが行います。)
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# 文字起こしの承認をします (翻訳先の言語を担当するランゲージ・コーディネータが行います。承認待ちが長くなってしまっている場合、日本語のランゲージ・コーディネータから英語のランゲージ・コーディネータに照会することはできますのでご相談ください)
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このようにして翻訳版(実質的にまず英語版)が完成すれば、あとは OpenTranslationProject の仕組みに乗って、多言語の翻訳が進んで行きます。

Revision as of 21:37, 2 May 2015

TEDx Talk の字幕作成

オープン・トランスレーション・プロジェクトの仕組みにしたがって、TEDxTalk の字幕作成が行われています。

このページでは、TED.com の TEDx_translations をベースに概略の作業の流れを説明しています。(最新の内容となっているかどうか、念のため、リンク先の情報もご確認ください)

  1. TEDxTalk を YouTube にアップロードします。 (TEDx オーガナイザーが行います)
  2. YouTube の映像を、翻訳・文字起こしのシステムである Amara に取り込みます。 (TED の担当者が作業します) YouTube にアップロードずみの特定の TEDxTalk を Amara に取り込んでもらうために、“Add a TEDx talk to Amara” という 申請フォーム を利用します。申請自体は、TEDx オーガナイザーからでも、OTP ボランティアからでも申請できます。
  3. まず、Transcribe (文字起こし)をします
    • 文字起こし、レビュー(校正)、承認という 3つのステップを経て、Transcribe 完了となり、翻訳作業が可能になります。
    • 文字起こしから始める理由 (TEDx_translations ページから転記)
      • 聴覚障害をお持ちの方のアクセシビリティ
      • 文字起こしのつけられたビデオは、インターネット検索における順位が上昇します。字幕付きの映像の方が、視聴者の視聴時間が長くなる傾向があります
      • 講演の文字情報があることで、後で取り扱いが容易になります。例えば引用が簡単になります
      • TED のプラットフォーム上であちこちに届く可能性が上がります
    • Amara のタスクリストから翻訳/レビューするトークを選びましょう。 トランスクライブのステップと校正のステップを始めるときには Amara で、必ずトークを選んで [タスクを実行する] -[開始する] ([Perform Task] - [Start now]) をクリックしてから行ってください。これにより、ご自分のタスクとして確保して作業を開始できます。
      • トランスクライブ待ちの日本語トークのリスト http://www.amara.org/ja/teams/ted/tasks/?project=tedxtalks&lang=ja&type=Subtitle
      • トランスクライブと校正は、Amara で自分の言語として登録している言語のビデオについて作業できます。
      • 承認は、講演が行われた言語を担当する ランゲージ・コーディネータが行います。
    • 字幕では読点のかわりに半角スペース1つ、句点のかわりに半角スペース2つを使うのが一般的です。これに合わせてください。
    • 文字起こしのガイドラインを見てください
    • 日本語翻訳のスタイルガイドもご覧ください。
  4. 文字起こしのレビューをします (Amara にその言語で登録していれば、誰でも担当できます)
  5. 文字起こしの承認をします (講演が行われた言語を担当するランゲージ・コーディネータが行います。)
  6. 翻訳。 [http://translations.ted.org/wiki/JapaneseTranslatorGuide 日本語への翻訳]についての説明もご覧ください。
  7. 翻訳のレビュー (Amara にその言語で登録していて、90分ぶん以上の翻訳・トランスクリプトを担当してから、レビューを担当するようにしてください、という記載もあります。TEDx オーガナイザー内でのチームで活動する場合もあると思うので、今のところケース・バイ・ケースで判断しています)
  8. 文字起こしの承認をします (翻訳先の言語を担当するランゲージ・コーディネータが行います。承認待ちが長くなってしまっている場合、日本語のランゲージ・コーディネータから英語のランゲージ・コーディネータに照会することはできますのでご相談ください)

このようにして翻訳版(実質的にまず英語版)が完成すれば、あとは OpenTranslationProject の仕組みに乗って、多言語の翻訳が進んで行きます。