CaptionHubとスプレッドシートの連携

From TED Translators Wiki
Revision as of 07:45, 29 August 2021 by Natsuhiko Mizutani (talk | contribs) (スクリーンショットを全部貼った)
Jump to: navigation, search

CaptionHub のデータをスプレッドシートと連携させる方法

CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む (短い説明)

  1. スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
    スプレッドシートの機能を使う際に、Google から権限に関する確認が求められます。詳細な説明は、スプレッドシートの認証 を見てください。このスプレッドシートの機能は日本の翻訳チームの有力メンバーが作ったものであり、多くのメンバーによる使用実績があることを書き添えておきます。
  2. CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
  3. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。

スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (短い説明)

  1. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
  2. 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
  3. ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、手作業で反映する必要があります。

CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む(スクリーンショット付き)

  1. スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
  2. CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
    1. 映像の下、Translations の右の Download をクリックします。
      Download をするページへ
    2. ダウンロードしたい言語を選んで、 Download Subtitles のボタンを押します。
      言語の選択
      複数の言語を同時に選んでダウンロードすると、zip ファイル形式でまとめてダウンロードされます。zip ファイルの取り扱いを避けたければ、1言語ずつ順次作業すれば、直接 .ttml 形式のファイルをダウンロードできます。
    3. ダイアログボックスの中で subtitle format を TTML 形式とします。 include paragrahp data? のチェックボックスをチェックします。チェックする前は Time Format は空欄になっているかもしれません。
      TTML 形式、パラグラフデータを含める
  3. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
Import Subtitle Fileを選択
開いたダイアログボックスの[参照...]を押して、PC 内のファイルを指定したら、 [ Import ] ボタンを押します。
Fileを指定して Import
source file と target file についてこれを繰り返せば、スプレッドシートに CaptionHub のデータが反映されます。

スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (スクリーンショット付き)

  1. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
    スプレッドシートのメニュー
    名前をつけて Google Drive に保存
    ダイヤログボックスでファイル名を指定します。
  2. 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
    ローカルに保存
    https://drive.google.com/ を開いて、今作成した ttml ファイルを探し、右クリックしてダウンロードを選びます。 左側の項目リストの中から [Recent] を選ぶと見つかりやすいかもしれません。
  3. ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
    Import timed text
    CaptionHub の翻訳タスクの編集ページで、タイトル下の歯車アイコンから、Import timed text を選んで、出てくるダイアログボックスに、先ほど PC にダウンロードしたファイルを指定します。
タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、別途、手作業で反映する必要があります。

TED Translators Wiki 内の他の日本語ページ

翻訳・字幕総合ガイドライン
翻訳・レビュー情報
TEDxと文字起こし情報
外部ツール情報
新規登録者向け情報