Difference between revisions of "CaptionHubとスプレッドシートの連携"

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== CaptionHub のデータをスプレッドシートと連携させる方法 ==
 
== CaptionHub のデータをスプレッドシートと連携させる方法 ==
  
=== CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む ===  
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=== CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む (短い説明) ===  
 
# [https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LR4bJk7LCiQia038Gmdp3virDUtZo60TC3PJ-nm7mrw/template/preview スプレッドシートのテンプレート]から [Use  template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。<br /> スプレッドシートの機能を使う際に、Google から権限に関する確認が求められます。詳細な説明は、[https://docs.google.com/document/d/1oNSOX6Hf4f6UORI6rVKB4AXB5e5xBi5tR_jBSuGF4I4/ スプレッドシートの認証] を見てください。このスプレッドシートの機能は日本の翻訳チームの有力メンバーが作ったものであり、多くのメンバーによる使用実績があることを書き添えておきます。
 
# [https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LR4bJk7LCiQia038Gmdp3virDUtZo60TC3PJ-nm7mrw/template/preview スプレッドシートのテンプレート]から [Use  template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。<br /> スプレッドシートの機能を使う際に、Google から権限に関する確認が求められます。詳細な説明は、[https://docs.google.com/document/d/1oNSOX6Hf4f6UORI6rVKB4AXB5e5xBi5tR_jBSuGF4I4/ スプレッドシートの認証] を見てください。このスプレッドシートの機能は日本の翻訳チームの有力メンバーが作ったものであり、多くのメンバーによる使用実績があることを書き添えておきます。
 
# CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
 
# CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
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:: 最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
 
:: 最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
  
=== スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする ===
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=== スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (短い説明) ===
 
# スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
 
# スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
 
# 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
 
# 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
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:: タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、手作業で反映する必要があります。
 
:: タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、手作業で反映する必要があります。
  
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=== CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む(スクリーンショット付き) ===  
 
=== CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む(スクリーンショット付き) ===  
 
# [https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LR4bJk7LCiQia038Gmdp3virDUtZo60TC3PJ-nm7mrw/template/preview スプレッドシートのテンプレート]から [Use  template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
 
# [https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LR4bJk7LCiQia038Gmdp3virDUtZo60TC3PJ-nm7mrw/template/preview スプレッドシートのテンプレート]から [Use  template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
 
# CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
 
# CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
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## 映像の下、Translations の右の Download をクリックします。[[File:J_CaptionHub_to_Spreadsheet_fig1.PNG|thumb|center|500px|Download をするページへ]]
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## ダウンロードしたい言語を選んで、 Download Subtitles のボタンを押します。[[File:J_CaptionHub_to_Spreadsheet_fig2.PNG|thumb|center|500px|言語の選択]] 複数の言語を同時に選んでダウンロードすると、zip ファイル形式でまとめてダウンロードされます。zip ファイルの取り扱いを避けたければ、1言語ずつ順次作業すれば、直接 .ttml 形式のファイルをダウンロードできます。
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## ダイアログボックスの中で subtitle format を TTML 形式とします。 include paragrahp data? のチェックボックスをチェックします。チェックする前は Time Format は空欄になっているかもしれません。[[File:J_CaptionHub_to_Spreadsheet_fig3.PNG|thumb|center|500px| TTML 形式、パラグラフデータを含める]]
 
# スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
 
# スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
 
:: 原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
 
:: 原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
 
:: むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
 
:: むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
:: 最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
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:: 最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。 [[File:J_CaptionHub_to_Spreadsheet_fig4.PNG|thumb|center|500px| Import Subtitle Fileを選択]] 開いたダイアログボックスの[参照...]を押して、PC 内のファイルを指定したら、 [ Import ] ボタンを押します。[[File:J_CaptionHub_to_Spreadsheet_fig5.PNG|thumb|center|500px| Fileを指定して Import]] source file と target file についてこれを繰り返せば、スプレッドシートに CaptionHub のデータが反映されます。
  
 
=== スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (スクリーンショット付き) ===
 
=== スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (スクリーンショット付き) ===
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# ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。 [[File:spreadsheet_ttml_4.png|thumb|center|500px| Import timed text]] CaptionHub の翻訳タスクの編集ページで、タイトル下の歯車アイコンから、Import timed text を選んで、出てくるダイアログボックスに、先ほど PC にダウンロードしたファイルを指定します。
 
# ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。 [[File:spreadsheet_ttml_4.png|thumb|center|500px| Import timed text]] CaptionHub の翻訳タスクの編集ページで、タイトル下の歯車アイコンから、Import timed text を選んで、出てくるダイアログボックスに、先ほど PC にダウンロードしたファイルを指定します。
 
:: タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、別途、手作業で反映する必要があります。
 
:: タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、別途、手作業で反映する必要があります。
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== TED Translators Wiki 内の他の日本語ページ ==
 
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Revision as of 07:45, 29 August 2021

CaptionHub のデータをスプレッドシートと連携させる方法

CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む (短い説明)

  1. スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
    スプレッドシートの機能を使う際に、Google から権限に関する確認が求められます。詳細な説明は、スプレッドシートの認証 を見てください。このスプレッドシートの機能は日本の翻訳チームの有力メンバーが作ったものであり、多くのメンバーによる使用実績があることを書き添えておきます。
  2. CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
  3. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。

スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (短い説明)

  1. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
  2. 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
  3. ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、手作業で反映する必要があります。

CaptionHub のデータをスプレッドシートに取り込む(スクリーンショット付き)

  1. スプレッドシートのテンプレートから [Use template] をクリックし、新しいスプレッドシートを作成します。
  2. CaptionHubから、字幕を TTML 形式でダウンロードします。(このとき Include paragraph data をチェックする)。
    1. 映像の下、Translations の右の Download をクリックします。
      Download をするページへ
    2. ダウンロードしたい言語を選んで、 Download Subtitles のボタンを押します。
      言語の選択
      複数の言語を同時に選んでダウンロードすると、zip ファイル形式でまとめてダウンロードされます。zip ファイルの取り扱いを避けたければ、1言語ずつ順次作業すれば、直接 .ttml 形式のファイルをダウンロードできます。
    3. ダイアログボックスの中で subtitle format を TTML 形式とします。 include paragrahp data? のチェックボックスをチェックします。チェックする前は Time Format は空欄になっているかもしれません。
      TTML 形式、パラグラフデータを含める
  3. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export - Import Subtitle File] でインポートダイアログを開きます。
原語字幕 Source file と翻訳字幕 Target file を指定して読み込めるようになっていますが、どちらか一方のみでも OK です。
むしろ2回にわけて作業することをお勧めします。英語字幕と日本語字幕を同時にインポートしようとするとうまくいかないことがあるためです。
最初に原語字幕 Source file のインポートを行い、引き続いて翻訳字幕 Target file のインポートを行うと、タイムコードは翻訳字幕のものが反映された状態になります。
Import Subtitle Fileを選択
開いたダイアログボックスの[参照...]を押して、PC 内のファイルを指定したら、 [ Import ] ボタンを押します。
Fileを指定して Import
source file と target file についてこれを繰り返せば、スプレッドシートに CaptionHub のデータが反映されます。

スプレッドシートの字幕データを CaptionHub にアップロードする (スクリーンショット付き)

  1. スプレッドシートメニューの[TED - Import/Export -Export TTML to Google Drive]で、TTMLファイルをGoogle Driveに書き出す。
    スプレッドシートのメニュー
    名前をつけて Google Drive に保存
    ダイヤログボックスでファイル名を指定します。
  2. 書き出したファイルをGoogle Driveからローカルドライブにダウンロードする。
    ローカルに保存
    https://drive.google.com/ を開いて、今作成した ttml ファイルを探し、右クリックしてダウンロードを選びます。 左側の項目リストの中から [Recent] を選ぶと見つかりやすいかもしれません。
  3. ダウンロードしたTTMLファイルをCaptionHubにアップロードする。
    Import timed text
    CaptionHub の翻訳タスクの編集ページで、タイトル下の歯車アイコンから、Import timed text を選んで、出てくるダイアログボックスに、先ほど PC にダウンロードしたファイルを指定します。
タイトルや解説文はTTMLに含まれていますが、CaptionHubにアップロードしても字幕部分しか反映されないので、別途、手作業で反映する必要があります。

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