スプレッドシートを利用したやり取り(3人の場合)

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3人でスプレッドシートを共有してレビューする

スプレッドシート上でのやりとりのゴール
最終的な字幕データが、コラムEに並んでいる状態です。
コラム E のセルやコラム I のコメントに色をつけて、どこに未決の問題が残っているかをわかりやすくします。
まず、3人とも自分の色を決めておきます。
以下のルール A) から C) を適用して、マークしながら内容を検討していきます。

A) 新たに修正する、追加の修正をする、新たにコメント

コラム E の中身を編集した時には、コラム E を自分の色で塗ります。
すでに何か色が塗ってあっても、自分の色に塗り替えます。
コラム I に新たにコメントを加えた時は、自分の色で塗ります。塗らなくても分かるとき、他の人のコメントに追記したときには、省略してよい
コラム I のコメントは、同じセルにコメントの返答も続けて行きます。Alt + Enter (Win) ないし Option + return (Mac) で改行できます。
全体を大幅に編集した場合には、自分の作業が終了した時点で、コラム Eの内容を、コラムI と J との間にコピーしておくと、経過を追いやすいかもしれません。
[insert]-[column left] とスプレッドシート内のメニューを開く

==== B) 他の人が修正したコラム E に同意する場合 ==== 

自分が同意するひとり目の場合
コラムEは、「他の人の色」で塗られています。
濃いめの灰色で塗ります。(字が読みやすい程度の控えめの濃さがおすすめです)
追加の意見がある場合はA)のルールで、自分の色で塗り直します。
自分が同意するふたり目の場合
コラムEは、濃いめの灰色で塗られています。
薄めの灰色で塗り換えます。
追加の意見がある場合はA)のルールで、自分の色で塗り直します。

C) 何か提案したけれど、議論の結果取り下げる場合

コラム E の内容のコピーを作る、などして、経過が分かるようにした上で、コラム E は元の内容に戻して、白色に戻します


作業の結果
ルール A) から C) を適用しながら、マークして内容を検討していくと、詳細なレビューが完成したときには、コラム E は、白いセル(まったく修正していない)と薄めの灰色のセル(修正に他の2名が同意した) とだけになるはずです。


スプレッドシートのデータを Amara へ送る

スプレッドシートから.srtファイルの作り方
  • シートのメニューバーにある Export(.srt) というのをクリックする。
初回だけ、メッセージが出てくるのでOKにして
その後 もう一度 Export(.srt)をクリック(二回目からはメッセージは出てこない)。
  • 指示に従い、適当にファイル名を入力すると、自分のGoogle Driveに <入力したファイル名>.srt が作成される。
Google Driveでこのファイルの横の四角をクリックし、上にある [More ▼] のボタンを押すとプルダウンメニューが出るのでダウンロードを選ぶ。
ここで自分のコンピューターに <入力したファイル名>.srt がダウンロードされる。どこに入ったか確認しておくと 次のステップがスムーズ。
スプレッドシートから.srtファイルを作る別の方法
  • スプレッドシートの Out タブを使う
Out タブを使うを開き、srt 形式のデータの詰まったセルをコピー 

(ダブルクリックはしない。Esc キーで、ダブルクリック前の状態に戻る)

ローカルのエディタにデータをペーストし、先頭と最後の " (ダブル クォーテーション) を削除
UTF-8 エンコーディングで、ファイル名の最後を .srt にして保存
Amara へのアップロード
[タスクを実行する▼] の上にマウスを置くと、Upload draft という選択肢が出てくるので、それを選ぶ。
自分のコンピューターに入った <入力したファイル名>.srt を選ぶ。ここで前のステップでダウンロードしたファイルです。
[upload draft] ボタンを押す
少し待ってアップロード成功のメッセージが出ればアップロード完了です。